クレジットカードには複数の種類があります
現在日本で発行されているクレジットカードには、大抵の場合○○VISAカードや○○Masterカード、○○JCBカードなど、各ブランドが付いたカードが多くなっています。また、それ以外にもアメリカンエクスプレスカードやダイナースカードなどもあり、その種類は10,000種類以上あると言われています。
それと、この他にもAmazonマスターカードのようにインターネット通販大手のAmazonとクレジットカード会社大手の三井住友カードが提携して発行しているカードやJCBオリジナルカードやアメリカンエクスプレスのように各ブランドとは提携せず単独で発行しているプロパーカードなどがあります。
そのため、私たち利用者にとっては多数のクレジットカードの中から目的のカードが見つかりやすいような気がしますが、カードの種類や特徴などを理解していないと目的のカードを見つける事が出来ない可能性もあります。
そこで、今回の記事では現在日本で発行されているクレジットカードの種類や特徴について解説します。
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クレジットカードの種類はこちら
ここからは、現在日本で発行されているクレジットカードの種類について、各種類別の特徴も合わせて解説していきます。
[char no=”3″ char=”学くん”]現在日本では、プロパーカード、提携カード、ハウスカード、デビットカード(例外的に)という、4種類のクレジットカードがあります。[/char]
クレジットカード審査で重要視される属性 | |
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プロパーカード |
このプロパーカードは、国際ブランドのJCBやアメリカンエクスプレス、ダイナースなど、各ブランドが直接発行しているクレジットカードになります。また、三井住友カードやセゾンカードなど、クレジットカード発行会社が各企業と提携せずに自社ブランドのみ発行しているカードもプロパーカードと呼ばれています。 ただ、ブランド独自で発行しているプロパーカードですが、クレジットカード機能としては特に問題なく利用する事が可能ですが、カードによっては年会費が発生するものがあります。 ちなみに、国際ブランドのVISAやMasterですが、この2社はブランドライセンスを提携会社へ提供しているだけであって、直接クレジットカードの発行は行っていません。 |
提携カード |
この提携カードですが、amazonマスターカード(amazonと三井住友カード)や、ファミマTカード(ファミリーマート)、出光まいどプラスカード(出光とクレディセゾン)など、各企業とクレジットカード会社が提携して発行しているカードの事です。 そして、この提携カードでは通常のクレジットカード機能に加えて提携先での各種優待や特典を受ける事が可能となっているため、私たちクレジットカード利用者にとっても便利なカードと言えます。 |
ハウスカード |
このハウスカードですが、コスモ・ザ・カード・ハウスや日産カード(ハウスカード)など、国際ブランドのVISAやMasterが付いておらず、クレジットカードを発行している会社及びその系列店舗のみで利用可能なクレジットカードになっています。 そして、自社系列での利用に限られているため、提携カードのようなお得な特典はありませんが、他種類のクレジットカードと比べ審査難易度が高くないため、クレヒス修行用としての認知度が高くなっています。 |
デビットカード |
例外的なカードとしてデビットカードも紹介しておきますね。このデビットカードは、クレジットカードと違い商品先渡しの代金後払い(ツケ払い)が出来ませんが、VISAやJCBなどの国際ブランドが付いているため、日本はもとより世界各国のVISAやJCB加盟店での利用が可能となっています。(一部デビットカード利用不可の店舗あり) そして、このデビットカードはクレジットカードのようなお得な特典はありませんが、基本的に審査が無いため15歳以上(一部例外あり・中学生不可)であれば誰でも持つ事が可能となっています。 |
[char no=”5″ char=”学くん”]ご覧のように、クレジットカードはその種類によって独自の特徴があるため、自分の目的に合ったクレジットカードを選びましょう。[/char]
現在日本で発行されているクレジットカードの大多数は提携カード
現在日本で発行されているクレジットカードの種類には、プロパーカードや提携カード、さらにはハウスカードがありますが、一番発行されているクレジットカードは提携カードになります。
そのため、提携カードを発行している会社では競争を勝ち抜くために独自に特典を付けたりして自社顧客の獲得を目指しています。もっとも、競争が激しいという事はカードごとに魅力的な特典が出てくる可能性が高いため、私たちクレジットカード利用者にとっては喜ばしい事になります。
それと、クレジットカード会社の自社系列のみでの利用が可能なハウスカードは、決済リスクが少ないためプロパーカードや提携カードと比べ審査難易度は高くありません。
そのため、現在クレジットカード審査で困っている人は、まずはハウスカードで実績(クレジットヒストリー)を作ってから、提携カードやプロパーカード審査への申し込みを行ってみて下さい。
まとめ
世界ではクレジットカードは数多く発行されていますが、こと日本国内で発行されているカードに限定すると、
●プロパーカード
●提携カード
●ハウスカード
●デビットカード(例外)
以上4種類に限定されており、各種類によってその特徴は異なっていますので、今後クレジットカードを作る場合には、自分の使う目的に沿ったカード選びが重要になってきます。
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