カード利用限度額の減額はあります

利用限度額が減額された理由

クレジットカード審査では、申込者の各種情報を精査して審査可否の判断を行っているとともに、現在の金融商品の利用状況などを元に利用限度額の設定を行っています。もっとも、カードに利用限度額が無ければ利用する事が出来ませんので、最初からある程度の限度額が付いています。

ただ、クレジットカードの利用限度額ですが、とあるタイミングで減額される事があります。それも、日々何気なく利用しているとある日突然減額され、この度カード利用限度額の見直しを行いましたという案内とともに、減額された事実を知る事になるのです。

今まで延滞もなく利用代金の支払いと毎月きちんと行っていても減額される時は減額されますし、逆に増額されるケースもあります。それでは、一体何故カードの利用限度額が減額されたのでしょうか?

 

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利用限度額の見直しはこの時に行われます

普段、何気なくクレジットカードを使っていて、ある日突然利用限度額が減額されたらビックリするとともに焦りますよね?何故減額されたのか、その理由はなんだろうと疑心暗鬼になる人がいるかも知れません。

もっとも、普段からカードの管理には十分気を付けており、毎月の支払いにおいても延滞する事なく行っていたのであれば、その理由が分からなくても仕方がありません。

ただ、これは当然ですが利用限度額が減額されるという事は、顧客のカード利用状況に何かしらの変化が起こっていたからなのです。そして、この減額はとあるタイミングで行われているのです。

 

そして、このタイミングですが、不定期に行われる途上与信と定期的に行われる法定途上与信になります。それ以外では、顧客からカード会社へ直接利用限度額の増額や減額の申請を行った時もありますが、これは突然の出来事では無いので今回は省きます。

そこで、この途上与信や法定途上与信では、与信という名前からも分かるように顧客の信用状況を調査して、必要であれば何かしらの処理(信用枠を増やすか減らすか、または何もしない)を行っているのです。

これを簡単に言えば、顧客の自社及び他社での利用状況を審査して、利用限度額の見直しや場合によってはカード利用停止などの判断を行っているのです。つまり、途上与信や法定途上与信で何かしらの問題が見つかれば減額や利用停止になり、逆に利用状況が良好であれば限度額の増額が行われる事になります。

 

途上与信はある日突然やってきます

クレジットカードと途上与信の関係クレジットカードを持つためには、各クレジットカード会社が設定している審査に申込を行い、その審査基準を満たす事が出来れば無事審査に通り後日カード会社からクレジットカードが送付されてきます。そのため、私たちがクレジットカードを持つためには最大の難関でもあるクレジットカード審査に通る必要があります。ただ、この審査ですが最初だけ行われるものではありません。カードを持っていればその有効期限内に途上与信と呼ばれている、定期または不定期に行われる審査のようなものがあるのです...

クレジットカードの利用限度額が減額された理由はこれ

ここからは、何故クレジットカードの利用限度額が減額されたのか?その理由について解説していきます。この理由にはいくつかありますので、今後利用限度額を減額されたくない人はしっかりと頭の中に入れて下さい。

自社及び他社における利用状況の悪化

カード取得時の審査では、自社はもちろん他社における各種金融商品の利用においては特に問題が無かったためカードが発行されたにも関わらず、この途上与信の時には自社及び他社における金融商品の利用状況が悪化していた場合には利用限度額の減額が行われる可能性が高くなります。

もっとも、カードの利用限度額は割賦販売法による制限を受けるため、割賦販売法によって定められているルールに沿って各クレジットカード会社が決めています。そして、利用限度額を決める時には割賦販売法の計算式に従って申込者の支払見込可能額を算出しているのです。

 

そして、現在のカード利用金額(ショッピング一括払い以外=割賦枠)が割賦販売法による支払可能見込額を超えていた場合には、当然ですが利用限度額が支払可能見込額の範囲に収まるように減額されます。

この支払可能見込額を超えた限度額の設定は、割賦販売法という法律に違反する事になるため、各カード会社ではこの限度額を超えないように定期、不定期に顧客の利用状況を調査しているのです。

 

現在の債務が多い場合は割賦販売法に引っ掛かる可能性があります

 

学くん学くん

支払可能見込額はクレジットカードの利用限度額を決める上ではかなり重要になります。

利用限度額を目一杯使っていた

あなたも知っているように、クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠という、2種類の利用枠が設定されています。(一部キャッシング枠の無いカード有り)そして、通常のショッピングではショッピング枠を利用する事になると思いますが、この支払い方法次第では利用限度額が減額される可能性があるのです。

というのも、ショッピング枠の支払方法には、一括払いや分割払い、さらにはリボルビング払いなどがあり、常に一括払いで支払っており毎月延滞が発生していなければ特に問題はありません。

 

利用限度額一杯の利用

ただ、ショッピングの支払いを分割払いやリボルビング払いで行っていると、その利用状況によってはどんどん利用残高が膨らむ可能性があります。そして、分割払いやリボルビング払いでカードの利用限度額一杯まで使っていると返済完了までかなりの時間が掛かる事になります。

すると、今までは毎月延滞なく支払っていたとしても今後この返済途中で支払いの延滞が発生する可能性はゼロではなく、むしろ延滞が発生するリスクが高くなる可能性もあるのです。

 

特に、現在の利用額が50万円にも関わらず分割払いやリボルビング払いでの支払い金額が毎月1万円程度の場合には、これを完済するまでには5年程度掛かる計算になるため、こういったケースでは利用限度額が大幅に減額される可能性が高くなってしまいます。

逆に、現在の利用額が50万円でも分割やリボ払いでの毎月の支払い額が5万円程度であれば、完済するまで1年程度で済みますので、こういったケースでは減額されない可能性があります。

 

学くん学くん

クレジットカードの使い過ぎには注意が必要です。

転職直後または無職になった

途上与信または法定途上与信では、自社データベースおよび個人信用情報機関の信用情報を照会して行われるため、この時に顧客が転職直後だった、または無職になっていた事が発覚すると利用限度額の減額になる可能性があります。

というのも、勤続年数は顧客の今後の収入見込みを調査する上で重要になっており、転職直後=勤続年数が短いため減額の可能性があるのです。また無職の場合には収入がありませんので、減額はもとより最悪利用停止になる可能性もあるため注意が必要です。

 

学くん学くん

毎月安定した収入はカードを使う上では重要になります。

利用限度額の減額をされないためには

ここまで解説してきましたが、クレジットカードの利用限度額が減額される理由には、主に自社及び他社におけるカード利用状況の悪化になっています。もっとも、利用状況が悪化すれば最悪貸し倒れの危険性がありますので、カード会社としては限度額を減らして少しでもそのリスクを抑える必要があるため、これは仕方ありません。

ですので、利用限度額の減額をされないためには、毎月計画的な利用を心掛けて返済日には延滞なく支払う、限度額一杯まで使わないようにするなど、常に注意してカードの利用を行う必要があります。

 

学くん学くん

クレジットカードを過信せずに毎月計画的に利用する事が、利用限度額の減額を防ぐ方法になります。