クレジットカードが利用停止になる延滞日数はこうなります

クレジットカードの利用停止

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目次

クレジットカードの利用停止は避けたい

クレジットカードの利用停止

クレジットカードが利用停止になる理由ですが、これにはいくつかありますが、その一番の理由はクレジットカードの使い過ぎによる延滞になります。もっとも、クレジットカードの利用代金は延滞する事なく毎月きちんと返済する必要があるため、延滞ばかりしている=クレジットカードの利用停止は致し方ありません。

ただ、一言で延滞と言ってもその程度には数日の延滞から数週間、または数ヶ月の延滞まで、その期間にはかなりの差がありますので、一体どの程度の延滞期間が発生したらクレジットカードが利用できなくなってしまうのか?が分からない人も多くいるようです。

そこで、今回の記事では一体どの程度の期間延滞が発生するとクレジットカードが利用停止されてしまうのか?について説明します。せっかく審査に通って持てたカードですから、何としても利用停止だけは避けたいところです。

 

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クレジットカードの利用停止を避けるために

クレジットカード会社も慈善事業でカード事業を展開している訳ではありませんので、顧客の延滞が続いている=今後債務不履行になる可能性が高いと判断してすぐにクレジットカードの利用を停止する事になります。

そのため、クレジットカードの利用停止を防ぐために私たちカード会員が出来る事は、『毎月の返済は延滞する事無く返済すること』これに尽きます。それはそうですよね?毎月延滞する事なくきちんと返済していればカード会社にとってはかなり優良な顧客になりますから。

ですので、まずはクレジットカードの利用停止を防ぐために毎月計画的な利用を行い、返済日にはきちんと返済する事を考えて下さい。

クレジットカードが長期間利用停止されるまでの流れ

ここからは、毎月の返済の遅れ→延滞継続→クレジットカードが長期利用停止になるまでの流れについて順次説明していきます。

 

[char no=”3″ char=”学くん”]実際にクレジットカードが長期間利用停止されるまでにはある程度時間が掛かります。[/char]

引落し不能の場合には再引落しになるケース有り

まずはここですよね?何らかの理由により毎月の返済日までに入金が間に合わなかった場合です。この場合、返済日当日の入金であれば入金時間によっては入金即引落しになるため延滞を防ぐことが可能になります。

もっとも、引落し口座の金融機関によっては返済日の朝一に引落し処理を行っている可能性があるため、金融機関によっては返済日当日の入金では間に合わない場合もあります。

ただ、毎月の返済日に間に合わなかった場合でも、クレジットカード会社によっては後日同じ銀行口座に再引落しを掛けるところがあります。例えば楽天カードの場合には、引落し口座が楽天銀行及び他銀行(数社)であれば返済日以後5営業日について再引落しが掛けられているため、この期間内に引落し口座へ入金をすれば引落し処理が行われます。

軽微な延滞の場合には信用情報に登録されないケース有り

この軽微な延滞ですが、毎月の返済日以後数日~2,3週間程度になり、この期間内に返済すれば個人信用情報機関の信用情報に延滞情報が登録されない信用情報に傷がつかない事になります。

例えば、過去の事例として某クレジットカードでは、毎月上旬の返済日に遅れた場合、返済月の月末までに支払えば信用情報への登録はなし、また某クレジットカード会社では毎月中旬の返済日に遅れた場合、やはり返済月の月末までに支払えば信用情報への登録はなしでした。

ただ、これはあくまでも過去の事例であって、クレジットカード会社によっては延滞発生後数日で信用情報に延滞情報が登録されるケースもあるため、全てのカード会社に当てはまるという訳ではありません。

基本的には延滞発生後即クレジットカードが利用停止されます

基本的には、毎月の返済日に返済不能になった当日、または翌日から該当のクレジットカードは使えなくなります。(一時的な利用停止)ただ、この場合には、カード利用代金の延滞が解消されてから数日後にカードの利用が再開されます。

そのため、軽微な延滞であれば返済後にクレジットカードの利用停止が解除されるため、その後は普通にカードを利用する事が可能です。(延滞が数回に及ぶと利用限度額が減額される可能性あり)

ただ、あまりに延滞が長引いてしまうと、例え延滞が解消したとしてもしばらくはクレジットカードの利用停止が解除されない可能性があるため注意が必要です。

 

[char no=”3″ char=”学くん”]軽微な延滞でも数回繰り返しているとしばらく利用停止が解除されない可能性があります。[/char]

クレジットカードが長期間利用停止になる延滞日数はこちら

クレジットカードが長期間利用停止になる流れとしては、ある程度の期間延滞が続くとクレジットカード会社から督促の電話連絡があり、その後督促状が送られてきます。(この2つは前後する可能性あり)

もちろん、その督促状には支払期限が記載されているため、まずはこの支払期限までに返済を行う事です。そうすれば、信用情報に延滞情報が登録される可能性はありますが、少なくてもこの時点でのクレジットカードの長期間利用停止はありません。

 

ただ、この支払期限を過ぎても返済を行わない場合には、再度の電話による督促&督促状が届くことになり、精神的にもあまり良い状態ではなくなります。そして、こうした延滞状況が2ヶ月程度続くとクレジットカードが長期間利用停止される可能性が非常に高くなります。

もっとも、延滞が2ヶ月以上続くとなると、その情報が信用情報に重大な延滞情報(異動)として登録される事になるため、カードの利用停止処置は致し方ありません。

 

信用情報に異動が登録されると審査に通るません

[blogcard url=”https://creditcardinfo2015.net/crecasinsa/cicidosinsatoranai”]

 

長期間利用停止はそのまま強制解約になる可能性があります

クレジットカードの利用代金の延滞が長期間続いてしまうと、その後のクレジットカードの更新カードの発行や盗難・紛失での再発行が困難になる可能性が非常に高くなります。

もっとも、クレジットカード会社では長期間の延滞をしている顧客に対してクレジットカードの更新や再発行を行う事は、メリットはなくデメリットばかりになるためこれは致し方ありません。

 

さらに、クレジットカード会社によっては長期間の延滞が続くと、クレジットカードの長期間の利用停止はもちろん、強制解約になってしまい、クレジットカードの返却を求める文章が届くことになってしまいます。

そして、この強制解約情報は信用情報にも登録されるため、先程の異動情報と合わせて今後クレジットカード審査はもちろん、住宅ローンやオートローン審査にも通らない可能性が非常に高くなってしまいます。

 

[char no=”3″ char=”学くん”]クレジットカードの強制解約はその後の金融商品全般の審査に悪影響を及ぼします。[/char]

途上与信によっては他クレジットカードにも影響あり

クレジットカード会社では、定期・不定期に途上与信を行っています。

 

クレジットカード会社では途上与信を行っています

[blogcard url=”https://creditcardinfo2015.net/crecakiso/tojyoyosinhindo”]

 

そして、この途上与信では顧客の現在及び過去における金融商品の利用状況を調査して、顧客のクレジットカードの利用限度額の増減や利用停止などの判断を行っており、あまりにも顧客の利用状況が悪いとクレジットカードの長期間の利用停止はもちろん強制解約になる可能性があるのです。

もっとも、この途上与信はクレジットカード会社によって実施の時期が異なっているため、長期間延滞が発生しているクレジットの影響である日突然別のカードが利用停止になる可能性があります。

そのため、クレジットの長期間の利用停止や強制解約を防ぐためには、これはカード会員の義務になりますが毎月の返済日にはきちんと返済を行う事が重要になります。

 

[char no=”3″ char=”学くん”]クレジットカードの利用停止を防ぐためには何としても延滞を防ぐ事です。[/char]

まとめ

今までクレジットカードを使ってきた人にとっては、突然カードが使えなくなってしまうと色々と不都合になってしまうと思いますが、カードが利用停止になるにはそれなりの理由があります。

そのため、クレジットカードを使う場合には、毎月きちんと利用計画を立てた上で支払いを延滞する事無く行って下さい。


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この記事を書いた人

【簡単なプロフィール】
クレジットカード情報を得意としたクレジットカード専門家であり、現在10枚のクレジットカードを保有中。
数多くのクレジットカード審査での経験を元にした審査関連情報やクレジットカード利用に関する各種情報を発信中。

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