クレジットカード審査では電話番号が必須になります
クレジットカード審査では、第三者による申込の防止のために、クレジットカード審査申込書に電話番号を記入する箇所があります。
もっとも、電話番号の申告は審査時における本人確認はもちろん、クレジットカードを発行した後にクレジットカード利用代金の支払いが滞ってしまった場合、支払い督促のため申込書に記載されていた電話番号に電話を掛けてカード会員本人と連絡を取るためにも、この電話番号は重要になっています。
そのため、クレジットカード審査に申し込む際には審査申込書にきちんと申込者本人と連絡の取れる電話番号を記入する必要がありますが、この電話番号に近年普及しているip電話番号を記入すると審査ではどのような影響が出るのか?について説明します。
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近年普及しているip電話について
当サイトに訪問している人の中には、このip電話の実態をあまり知らないという人が多いかも知れませんので、まずはip電話について説明します。そこで、このip電話ですが、下記の通りになります。
IPネットワークの技術を使って音声通話を実現するサービス。ブロードバンド・サービスを提供するプロバイダーから、付加サービスとして提供されることが多い。この場合、インターネットにつながる専用の機器に通常の電話機を接続して利用でき、IP電話専用の「050」で始まる電話番号が使えるようになる。
ちなみに、ここで言うIPネットワークとは、簡単に言うとインターネット接続の事になります。つまり、このip電話ですが、インターネットへの接続業者(so-netやBIGLOBEなど)から提供されている電話サービスの事になります。
最近、よく見かける電話番号の頭数字が050から始まる番号、実はこれがip電話になっているのです。過去にあなたの固定電話や携帯電話にも050から始まる電話番号から着信があったと思いますが、その電話はip電話から掛かってきたんですね。
[char no=”3″ char=”学くん”]ip電話とは050から始まる電話番号になります。[/char]
クレジットカード審査とip電話について
クレジットカード審査では審査申込者本人の電話番号の記入が必須になっており、この電話番号は固定電話や携帯電話、ip電話で使っている電話番号を記入する事になります。
そして、クレジットカード審査では、万が一の時のために本人会員と連絡が取れる可能性が高い固定電話が有利となっていますが、以前と比べ近年の携帯電話の普及状況から現在では一部のクレジットカードを除いて携帯電話でもそれほど不利になっている訳ではありません。(固定電話は簡単に移動する事が出来ないため)
審査ではip電話は有利にも不利にもなりません
今回の記事の本題になりますが、クレジットカード審査ではip電話が有利になるという訳ではありませんが、不利になるという訳でもありません。
近年ではインターネットの普及によって、各接続業者が提供しているip電話もかなり普及してきているため、審査申込者の中でもip電話の利用者が増えているという現状があるため、有利にはならないものの不利にもならないのです。
もっとも、このip電話では、プロバイダを変更すると当然ですがip電話番号も変更になるため、プロバイダさえ変更すれば簡単にip電話番号を変える事が出来てしまいます。
ただ、近年のip電話の普及状況を考えた場合、ip電話だからクレジットカード審査で不利にしてしまうと、クレジットカード会社では多くの顧客を失う可能性があるのです。
さらに、このip電話の番号は固定電話に振り分けられるため、例えプロバイダが変わったとしても引越しでもしない限りは固定電話自体は申込書に記載の住所にあるため、万が一の時にも比較的本人会員と連絡が付けやすくなっています。
そのため、クレジットカード審査の申込書にip電話番号を記入しても審査では有利にはなりませんが、それほど不利にもならないため、現在自宅電話番号がip電話という人は、審査申込書にはそのままip電話番号を記入して下さい。
[char no=”3″ char=”学くん”]テキスト[/char]
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