私たち日本国民にとって、日本国内で適用される法律の順守は必須となっており、日本国内で唯一の公共放送でもある『NHK』の視聴料金は法律によって各世帯が負担する必要があります。
もっとも、このNHKの視聴料金は、普段NHKを視聴していようがいまいが支払う義務があるため、テレビがある家庭では必ず支払う必要があります。
ただ、NHKの視聴料金を支払う事に抵抗があり、この視聴料金を支払わない=延滞している人は一定数いる事も事実としてありますが、このNHKの視聴料金を延滞してしまうと、延滞=クレジットカード審査に影響があるのでは?と考える人がいるようです。
そこで、今回の記事ではNHKの視聴料金の滞納がクレジットカード審査に影響するのか?するのであればどのような影響があるのか?について説明します。
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NHKの視聴料金の支払い方法
このNHKの視聴料金の支払い方法ですが、いくつかの方法があり
●請求書払い
●銀行口座からの引き落とし
●コンビニ払い
●クレジットカード払い
などの方法があります。そして、請求書払いや銀行口座からの引き落とし、さらにはコンビニ払いについては、多少の延滞や滞納があってもその情報が個人信用情報機関の信用情報に登録される事は無いため、クレジットカード審査に影響する事はありません。
[char no=”3″ char=”学くん”]請求書やコンビニ、そして銀行引き落としであれば滞納してもクレジットカード審査に影響はありません。[/char]
クレジットカード払いの場合には注意が必要です
NHKの視聴料金をクレジットカード払いにしている人は少し注意が必要です。というのも、クレジットカード払いという事は、毎月クレジットカード会社の指定日に銀行口座から引き落とされる事になりますが、この支払いを延滞してしまうと個人信用情報機関の信用情報に延滞情報が登録される事になります。
そして、信用情報に延滞情報が登録されてしまうと、今後のクレジットカード審査に悪影響が出る可能性が高くなってしまいます。
クレジットカード会社としては、毎月きちんと支払いを行っている人に対してクレジットカードを使ってもらいたいと考えていますので、信用情報に延滞情報が登録されている人はどうしてもクレジットカード審査では不利になってしまうのです。
支払いの滞納はクレジットカード審査では不利になります
一言で支払いの滞納といっても、軽微な滞納から長期間の滞納まで色々ありますが、NHKの視聴料金はその金額が少ないから自己破産や任意整理などの債務整理と比べると、滞納しても審査には大した影響は無いのでは?と考えている人がいます。
ただ、クレジットカード会社では、滞納の金額が少なかろうと多かろうと現実問題として支払いを滞納している事に変わりが無いため、例え少額のNHK視聴料金と言えど滞納している場合には審査では不利になる可能性が高くなります。
[char no=”3″ char=”学くん”]NHKの視聴料金をクレジットカード払いにしている人は滞納に注意して下さい。[/char]
NHKは貸金業者ではない
NHKは、公共放送を流して顧客(日本国民)から対価として視聴料金を徴収しているのであって、顧客に融資をしている訳(貸金業者)ではありません。そのため、NHKは個人信用情報機関に加盟する必要はありません。
そして、個人信用情報機関に加盟していないという事は、そこに顧客の延滞情報を登録する術が無いため、銀行口座からの引き落としやコンビニ払いなどで視聴料金を滞納しても信用情報に登録される可能性はありません。
ただ、先程も説明したように、この視聴料金をクレジットカード払いにしている人は、毎月延滞する事無く支払わないと、今後のクレジットカード審査では不利になる可能性があるため注意が必要です。
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