信用情報開示報告書の見方は基本的にこのようになっています

信用情報開示報告書の見方

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目次

審査に通らない人は信用情報開示報告書の内容は重要です

信用情報開示報告書の見方当サイトでも何度が解説してきましたが、クレジットカード審査に通らない人は、通らない理由を究明するためにまずは個人信用情報機関へ信用情報の開示請求をして、その登録内容を確認する必要があります。

 

審査に通らない人は今すぐ信用情報開示請求を

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それは、クレジットカード審査に通らない人がその理由を究明せずに次の審査へ申し込んだとしても通らない可能性が高いからです。理由が分からないまま申込を続けても良い事はありません。

ただ、信用情報の開示請求をしたからといっても、開示請求が初めての人にとっては信用情報のどこを見れば良いのかが分からないかも知れませんよね?確かに開示報告書の見方が分からなければ通らない理由を知る事が出来ない=そこに意味はありませんから。

 

そこで、今回の記事では、信用情報の開示請求を行った場合において、信用情報開示報告書のどこを見れば良いのか?について解説します。この見方が分かって初めて今後のクレジットカード審査への対策が立てられるようになります。

 

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信用情報開示報告書の形式を確認しましょう

初めて個人信用情報機関へ信用情報の開示請求を行う人は、信用情報がどのような形式になっているのかが分からないと思いますので、下記にCICの開示報告書のリンクを貼っておきます。

※開示報告書CICの信用情報開示報告書の見方
※表示項目の説明信用情報開示報告書表示項目の説明

 

これら開示報告書の見方では、報告書内のそれぞれの項目ごとに分かりやすい説明があり、これだけで信用情報開示報告書とは一体どういったものなのか?が分かっていただけると思います。ただし、この開示報告書をボーっと見ているだけではクレジットカード審査には通らないので、開示報告書の見るべきポイントについて解説します。

信用情報に異動の登録があるのか?を確認して下さい

他の項目は差し置いて、まずは先程の開示報告書内のお支払いの状況欄の中にある26.返済状況に異動の文字が登録されているかどうかを確認して下さい。

こちらでも詳細に解説していますが、信用情報に異動が登録されているという事は過去において重度の延滞(異動となる事由)を起こしているため、異動が登録されている期間はクレジットカード審査で落ちる可能性が極めて高くなります。

何故なら、過去に重度の延滞を起こしているという事は、クレジットカード会社から今後再び重度の延滞を起こす可能性が高いと判断されるからです。

 

異動が登録されている意味は重いです

[blogcard url=”https://creditcardinfo2015.net/crecasinsa/cicidosinsatoranai”]

 

ですので、信用情報に異動が登録されている期間は、審査への申込は控えて銀行口座残高の範囲内であればクレジットカードと同様な使い方が可能なデビットカードをお勧めします。

入金状況欄にPやAマークがあるのかないのか?を確認する

先ほどの開示報告書を見ていただければ分かりますが、クレジットカード利用代金を毎月きちんと支払っていれば開示報告書の入金状況欄にこちらで解説している良好なクレジットヒストリーを示す$マークが並びます。しかし、ここに$マークではなくPやAマークが並んでいると、これらのマークは延滞を表すためクレジットカード審査で落ちる可能性が高くなります。

入金状況欄の確認は必須

ただ、クレジットカード会社によっては、過去の入金状況よりも直近の入金状況を重視しているところがありますので、入金状況欄の直近に延滞マークが無ければクレジットカード審査に通る可能性があります。

ですので、直近に延滞マークがあれば、毎月きちんと支払いを行い良好な利用実績を積み重ねながら延滞マークを過去のものへと追いやる必要があります。良好なクレジットヒストリーが登録され続ける事によって過去の延滞履歴が少しずつ消えていく事になるのですから。

 

審査ではクレジットヒストリーが重要になります

[blogcard url=”https://creditcardinfo2015.net/crecasinsa/crecasinsacrehis”]

申込情報があるのかないのかを確認する

先程のCICの信用情報開示報告書の見方には申込情報がありませんでしたが、信用情報には申込情報というものがあります。この申込情報とは、過去にクレジットカードや住宅ローンやオートローンなど各種ローンに申し込んだ際に信用情報に登録されるものです。

そして、信用情報に申込情報が登録されている期間は6ヶ月ですが、この期間内に複数の申込情報がありながら成約情報が無い場合には注意が必要になります。

 

それは、信用情報に複数の申込情報のみが登録されていた場合、クレジットカード会社では別のカード審査やローン審査で落ちたのには何か理由があるのでは?または緊急にお金が必要なのでは?などと考えるため、クレジットカード審査に通らない可能性があるのです。

もっとも、短期間で複数の金融商品の審査に申し込むという事はそれなりの理由があると思いますので、クレジットカード審査では不利になってしまいます。

ですので、短期間で複数の申込情報がある場合には、開示報告書の申込情報が消えるのを待ってからクレジットカードに申し込むようにした方が良いです。過去の経験上、焦って申込を行ってもあまり良い事はありませんから。

 

[char no=”3″ char=”学くん”]信用情報開示報告書ではこれらの項目をチェックして下さい。[/char]

まとめ

クレジットカード審査に通らない人は、まず信用情報の開示請求を行い、その登録情報を確認する必要がありますが、肝心の信用情報開示報告書の見方が分からなければ開示請求の意味がありません。

そのため、信用情報の開示請求を行った場合には、当記事の内容を参考に開示報告書に登録されている内容の確認をして下さい。


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この記事を書いた人

【簡単なプロフィール】
クレジットカード情報を得意としたクレジットカード専門家であり、現在10枚のクレジットカードを保有中。
数多くのクレジットカード審査での経験を元にした審査関連情報やクレジットカード利用に関する各種情報を発信中。

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