「セキュリティコードが漏れたかもしれない…すぐに変更しなきゃ」
そう思ってこのページにたどり着いたあなたへ。
私はクレジットカード業界で20年以上いました。
その中で、「セキュリティコードを変更したい」というお問い合わせは何度となく受けてきました。
結論から先にお伝えします。セキュリティコードは変更できません。
でも、焦らないでください。
変更できない明確な理由があり、もっと大切なのは「では何をすべきか」です。
この記事では、情報が漏れた時の正しい対処法、本当に安全なカードの選び方まで、すべてお伝えします。
【結論】クレジットカードのセキュリティコードは変更できません

まず最初に、はっきりとお伝えしなければならないことがあります。
クレジットカードのセキュリティコードを、カード番号はそのままで変更する方法は存在しません。
20年間この業界で働いてきて、数多くのお問い合わせを受けてきました。
しかし、セキュリティコードだけを変更できたケースは一度もありません。
これは、どのカード会社でも、どの国のカードでも同じです。
セキュリティコードとは何か
セキュリティコードは、カードによって呼び方や桁数が異なります。
- Visa・Mastercard・JCB: カード裏面の署名欄に印字された3桁の数字(CVV/CVC/CVV2)
- American Express: カード表面の右上に印字された4桁の数字(CID)
これらは、カードが物理的に製造される際に、カード本体に直接印字される番号です。
なぜ変更できないのか
この理由は、とてもシンプルです。
それは、セキュリティコードは物理的にカードに印字されているからです。
カードを手に取って見てください。
セキュリティコードは、カードの表面や裏面にエンボス加工(凹凸)ではなく、平らに印刷されていますよね。
これは、カードが工場で製造される最終段階で、その番号として刻まれるものなんです。
銀行のATMでパスワードを変更するように、ボタン操作やアプリで変更できるものではありません。
カードそのものに印字された情報は、そのカードが存在する限り変わらないのです。
「変更できる」という誤情報について
インターネット上には「セキュリティコードを変更する方法」という情報が散見されます。
しかし、これは誤解や古い情報です。
実際には:
- カードを再発行すれば、新しいカードには新しいセキュリティコードが付与されます
- バーチャルカード機能で新しい番号セットを発行できるカードもあります
しかし、これらは「変更」ではなく「新規発行」です。
今お持ちのカードのセキュリティコードを書き換えることはできません。
業界20年の経験から言えることは、「変更できない」という事実を正しく理解することが、適切な対処への第一歩だということです。

手持ちのクレジットカードのセキュリティコードの変更は出来ないため注意が必要ですよ。
セキュリティコードが漏れた(かもしれない)時の正しい対処法
「変更できないなら、どうすればいいの?」
ここが一番大切なところです。
20年の経験から断言しますが、正しい対処法を知っていれば、被害は最小限に抑えられます。
即座にやるべきこと【3ステップ】
情報漏洩の可能性を感じたら、以下の順番で対処してください。
今すぐ、カード裏面に記載された24時間対応の緊急連絡先に電話してください。
主要カード会社の緊急連絡先:
- 三井住友カード: 0120-919-456(24時間)
- 楽天カード: 0570-66-6910(24時間)
- JCBカード: 0120-794-082(24時間)
- 三菱UFJカード: 0120-107-542(24時間)
- イオンカード: 0570-079-110(24時間)
電話口で伝えること:
- 「セキュリティコードが漏れた可能性があります」
- 「カードの利用を一時停止してください」
- 「不正利用がないか確認したい」
オペレーターは慣れているため、恥ずかしがる必要はありません。
1分以内に対応してくれます。
- アプリやWebサイトで直近の利用履歴を確認
- 身に覚えのない決済がないかチェック
- 少額決済(100円〜500円)にも注意(不正利用の前兆)
私が実際に対応したケースでは、「999円の小さな決済」が不正利用の試し打ちで、気づかずに放置した結果、数日後に50万円の被害に遭った方がいました。
カード会社と相談して、以下のいずれかを選択します。
パターンA: 一時停止のみ
- 明らかな不正利用がない場合
- しばらく様子を見たい場合
- 停止期間中は一切利用不可
パターンB: カード再発行
- 不正利用の痕跡がある場合
- 安心して使い続けたい場合
- 新しいカード番号とセキュリティコードが発行される
私が20年の経験からお勧めするのは、少しでも不安があるなら再発行ですね。
後悔するより、安心を取りましょう。
カード再発行の流れと注意点
再発行を選択した場合の具体的な流れをお伝えします。
手続き方法
- 電話: 24時間対応の緊急ダイヤル(最速)
- アプリ: 専用アプリから申請(三井住友、楽天など対応)
- Webサイト: マイページから手続き
到着までの日数(実測値)
私が実際に複数のカードで試した結果
- 最短: 翌日(三井住友カード、即時発行カウンター利用)
- 標準: 3〜7日(通常郵送)
- 最長: 10日〜2週間(海外旅行中、地方など)
急ぎの場合は、電話で「至急対応希望」と伝えると、速達対応してくれるカード会社もあります。
手数料について
これは多くの方が誤解しているポイントです:
- 紛失・盗難による再発行: 1,100円前後の手数料がかかるのが一般的
- 情報漏洩・不正利用の疑いによる再発行: 無料のケースが多い
- カードのデザイン変更: 無料〜1,100円(会社による)
情報漏洩が理由なら、遠慮せず再発行を依頼してください。
カード番号も変わる場合の対処
再発行した場合:
- カード番号も変更される
- セキュリティコードは必ず変更される
- 有効期限も新しくなる
これで困るのが、登録している自動引き落としやサブスクリプションです。
変更が必要なサービス例:
- 公共料金(電気・ガス・水道)
- 携帯電話料金
- Netflix、Amazon Prime、Spotify等のサブスク
- 生命保険・自動車保険
- 新聞購読料
私の失敗談をお話しします。
以前、お客様で「全部のカードを一気に再発行した」方がいました。
しかし、公共料金の引き落とし変更を忘れてしまい、電気が止まりかけたというケースがありました。
再発行時のチェックリストを作っておくことを強くお勧めします。
ポイントやマイルはどうなる?
安心してください。
再発行してもポイントやマイルは引き継がれます。
- 楽天ポイント: そのまま継続
- Vポイント(三井住友): そのまま継続
- JALマイル・ANAマイル: そのまま継続
- カード会員番号が変わらないため、付帯サービスも継続
これは、カード番号と会員番号が別管理されているためです。
20年前はこうではありませんでしたが、今は安心して再発行できる仕組みになっています。
そのため、少しでも不安を感じたら、躊躇せずカード会社に電話してください。
それが最善の対処法です。



何か困りごとがあったらすぐにカード会社に連絡しましょう!
そもそもセキュリティコードとは?仕組みを正しく理解する


ここまで対処法をお伝えしました。
しかし、「そもそもセキュリティコードって何のためにあるの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
そのため、正しく理解することで、より適切な対策ができるようになります。
CVV/CVC/CVV2/CIDの違い
カード会社によって呼び方が異なりますが、基本的には同じものです。
- CVV(Card Verification Value): Visa
- CVC(Card Verification Code): Mastercard
- CVV2: Visaの正式名称
- CID(Card Identification Number): American Express
業界では総称して「セキュリティコード」と呼んでいます。
なぜネット決済に必要なのか
実は、セキュリティコードは比較的新しいセキュリティ対策です。
昔は、カード番号と有効期限だけで決済できたんです。
しかし、インターネット通販の普及とともに、カード番号だけが漏れるケースが急増しました。
そこで導入されたのがセキュリティコードです。
セキュリティコードの役割:
- カードを物理的に持っている証明
- カード番号だけ知っていても決済できないようにする
- 磁気ストライプやICチップには記録されていない
- カード表面(または裏面)を直接見ないとわからない
つまり、「このカードを今、手元に持っていますよ」という証明なんです。
カード番号だけでは決済できない理由
多くの方が誤解しているポイントですが:
現在、ほとんどのオンラインショップでは、カード番号+有効期限だけでは決済できません。
必要な情報:
- カード番号(16桁)
- 有効期限(月/年)
- セキュリティコード(3桁または4桁)
- カード名義人(多くの場合)
これら全てが揃って初めて決済が完了します。
セキュリティコードだけでは不正利用できない事実
逆に言えば、「セキュリティコードだけ」が漏れても、カード番号や有効期限がわからなければ不正利用はできません。
これが怖いのは:
- セキュリティコードが漏れた状況では、カード番号も同時に漏れている可能性が高い
- フィッシングサイトなどでは、全情報を一度に入力させられる
だからこそ、「セキュリティコードが漏れたかも」と感じたら、カード番号等も漏れていると考えて対処すべきなんです。
業界20年の経験から言えることは、セキュリティコードは『最後の砦』ではなく、『複数の防御層のひとつ』だということです。



昔はセキュリティコードが無かったんですね。



クレジットカードにセキュリティコードが付いたのは、今から約25年ほど前です。
セキュリティコードが漏れる原因トップ5と予防策
私は、20年間で数多くの不正利用事例を見てきました。
しかし、セキュリティコードが漏れる原因にはパターンがあります。
実際に30枚以上のカードを使い比べ、様々な場面でセキュリティを検証してきた私が、代表的な5つの原因と具体的な予防策をお伝えします。
原因1: フィッシングサイト(偽の通販サイト)
最も多い原因がこれです。
本物そっくりの偽サイトに誘導され、カード情報を全て入力してしまうケース。
見分け方:
- URLを必ず確認: amazon.co.jp → amozon.co.jp(文字が微妙に違う)
- SSL証明書を確認: URLが「https://」で始まり、鍵マークがあるか
- 日本語が不自然: 「お客様の情報を確認してください」など機械翻訳風
- 急かされる文言: 「24時間以内に」「緊急」などの文字
予防策:
- 検索エンジンから探さず、必ずブックマークからアクセス
- メールやSMSのリンクは絶対にクリックしない
- 知らないサイトでは初回購入を避ける
私の失敗談ですが、楽天市場そっくりの偽サイトで、URLをよく見ずにカード情報を入力しかけたことがあります。
最後の瞬間、「あれ、ポイント情報が表示されない」ことに気づいて難を逃れました。
原因2: スキミング(カメラでの盗撮)
店舗やATMで、カード情報を盗み見される行為です。
よくある場面:
- レストランでカードを店員に渡した時
- ガソリンスタンドのセルフ決済
- 後ろに人が並んでいる状態でのカード入力
- 防犯カメラの死角を利用した小型カメラ
予防策:
- 入力時は必ず手で隠す(これ、本当に大切です)
- カードは極力手渡ししない(自分で端末に入れる)
- 周囲に不審な人物がいないか確認
- セルフレジでは画面を体で覆うように立つ
実際に30枚のカードを使ってきて、私が実践している習慣は「常に手のひらで覆う」です。
少し大げさに見えるかもしれませんが、安全には代えられません。
原因3: 怪しいメール・SMS
カード会社を装った詐欺メッセージです。
典型的な文面:
- 「お客様のカードが不正利用されています」
- 「アカウントを確認してください」
- 「有効期限が切れます」
- 「セキュリティコードの再確認が必要です」
絶対に覚えておいてください。
カード会社は、メールやSMSでセキュリティコードを聞くことは絶対にありません。
私は20年間で、正規のカード会社がセキュリティコードを尋ねた事例を一度も見たことがありません。
予防策:
- メール・SMSのリンクは絶対にクリックしない
- 不安なら、自分でカード会社のサイトにアクセスして確認
- カード裏面の正規の電話番号に直接電話
原因4: 公共Wi-Fi使用時の入力
無料Wi-Fiは便利ですが、セキュリティリスクがあります。
危険な場面:
- カフェやホテルのフリーWi-Fi
- 空港や駅の公共Wi-Fi
- パスワード不要のWi-Fi
- 暗号化されていない通信(http://)
攻撃者は、同じWi-Fiネットワーク上で通信内容を傍受できることがあります。
予防策:
- 公共Wi-Fiでクレジットカード情報は入力しない
- どうしても必要ならVPNを使用
- モバイルデータ通信(4G/5G)に切り替える
- SSL対応サイト(https://)のみ利用
私は出張が多いのですが、ホテルのWi-Fiでは絶対にカード決済をしません。
スマホのテザリングを使うようにしています。
原因5: カード写真のSNS投稿
意外と多いのがこのケースです。
危険な投稿例:
- 「新しいゴールドカードが届いた!」と写真をアップ
- カード番号は隠したけど、セキュリティコードが見えている
- 飲食店でカードが映り込んでいる写真
- カード全体ではなくても、一部から推測される
デジタル技術の進化で、ぼかしやモザイクも復元できる場合があります。
予防策:
- カードの写真は絶対に撮らない、投稿しない
- 番号を隠しても安全ではない(セキュリティコード、有効期限も危険)
- 背景にカードが映り込んでいないか確認
- 友人の投稿にも注意(自分のカードが写っているかも)
私が実践している5つの習慣
30枚以上のカードを使い比べてきた中で、日常的に実践している習慣をお伝えします。
- カードの写真は絶対に撮らない
- ネット決済専用カード(限度額10万円)を別に作る
- 利用通知設定を必ずオンにする(決済の度にスマホに通知)
- 月に一度、全カードの明細を必ずチェック
- 怪しいと感じたら、躊躇せずカード会社に電話
特に2番目の「ネット専用カード」は本当にお勧めです。
メインカードと分けることで、万が一漏れても被害を限定できます。



フィッシングサイトなどには十分注意する必要がありますよ。
よくある質問Q&A│読者の疑問を完全解消


20年間で何千回と受けた質問の中から、特に多かったものをまとめました。
Q1: アプリで表示されるセキュリティコードは変更できる?
A: いいえ、デジタル表示でも変更はできません。
ナンバーレスカードなど、アプリでセキュリティコードを確認するタイプのカードでも、表示される番号は固定です。
変更したい場合は、カードそのものを再発行する必要があります。
そして、再発行すれば、新しいカードには新しいセキュリティコードが割り当てられます。
Q2: 家族にバレたくないから変更したい
A: 変更はできませんが、明細の秘密保持は可能です。
カード利用を家族に知られたくない理由でセキュリティコード変更を希望される方もいますが、変更はできません。
ただし、以下の方法で対応できます。
- Web明細に切り替え(郵送停止)
- アプリにパスワード設定
- 利用通知をメールのみに設定(アプリ通知オフ)
- 家族カードではなく個人名義カードを使用
プライバシー保護なら、カードの種類を変えることも検討してください。
Q3: 何度も間違えて入力したらロックされる?
A: はい、3〜5回でロックされるのが一般的です。
セキュリティコードを連続で間違えて入力すると、不正利用防止のためカードがロックされます。
ロックされる回数:
- 多くのカード会社: 3〜5回
- 厳格なカード会社: 3回
- オンラインショップによっても異なる
ロックされたら:
- カード会社に電話連絡
- 本人確認後、ロック解除
- 解除まで数時間〜24時間かかる場合も
私が実際に対応したケースでは、急いでいる時にセキュリティコードを間違え続け、旅行先でカードが使えなくなった方がいました。
予防策:
- カードを手元に置いて、見ながら入力
- 自信がない時は一度確認してから入力
- アプリで番号を確認できるカードなら活用
Q4: セキュリティコードをメモしてもいい?
A: カードと別の場所に保管するなら可。スマホのメモ帳は避けてください。
絶対にダメな保管方法:
- カードと一緒に財布に入れる(意味がない)
- スマホのメモアプリ(スマホ紛失で両方漏れる)
- パソコンのデスクトップにテキストファイル
- LINEで自分にメッセージ
推奨する保管方法:
- 自宅の金庫やセキュリティボックス
- パスワード管理アプリ(1Password、Bitwardenなど)
- 暗号化されたノートアプリ
- 本当に信頼できる家族に教えておく
私自身は、パスワード管理アプリに全カードの情報を保管しています。
マスターパスワードだけ覚えておけば安全です。
Q5: 再発行したら古いカードはいつまで使える?
A: 新カード到着と同時に無効化されるのが一般的です。確認が必要です。
カード会社によって対応が異なります:
パターンA: 新カード到着と同時に旧カード無効
- 三井住友カード
- 楽天カード
- イオンカード
パターンB: 新カード有効化まで旧カード使用可能
- アメリカン・エキスプレス(一部)
- JCBカード(ケースによる)
パターンC: 即座に旧カード無効
- 不正利用報告時
- 緊急停止依頼時
必ず確認すべきこと:
- 再発行手続き時に「いつから使えなくなるか」確認
- 公共料金の引き落とし日を把握
- サブスクの決済日を確認
旧カードが無効化されたら、磁気部分とICチップにハサミを入れて廃棄してください。
Q6: 複数枚持っていて全部変えたい場合は?
A: 各カード会社に個別連絡が必要です。一括変更サービスはありません。
残念ながら、複数のカードを一度に再発行するサービスは存在しません。
手順:
- 保有カードをリストアップ
- 優先順位をつける(利用頻度順)
- 1社ずつ電話で再発行依頼
- 到着順に自動引き落としを変更
優先順位の付け方:
- 高: メインカード、公共料金設定済みカード
- 中: サブカード、ポイント用カード
- 低: ほとんど使わないカード(解約も検討)
私の失敗談で、以前お客様が「全部のカードを一気に再発行」されたケースがありました。
しかし、公共料金やサブスクの変更を一度に行うのが大変で、電気代の引き落としができず督促が来てしまったという事態になったのです。
お勧めの方法:
- 1週間に1〜2枚ずつ再発行
- 新カード到着後、すぐに登録変更
- 次のカードの再発行へ
焦らず、計画的に進めることが大切です。
Q7: セキュリティコードがかすれて読めない場合は?
A: 無理に判読せず、カード会社に連絡してください。
長年使っているカードで、セキュリティコードの印字が薄くなることがあります。
やってはいけないこと:
- 推測で入力(ロックされます)
- 光にかざして無理やり読もうとする
- 他人に見てもらう(セキュリティ上危険)
正しい対処法:
- カード会社に電話
- 「セキュリティコードが読めない」と伝える
- 無料で新カード再発行(摩耗が理由なら手数料無料が多い)
カード会社側でもセキュリティコードは確認できないため、再発行が唯一の解決策です。
Q8: 海外旅行中にカードを再発行できる?
A: 可能ですが、国内住所への郵送が基本です。緊急カード発行サービスもあります。
海外でカード情報が漏れた場合の対処方法は下記の通りです。
通常の再発行:
- 日本の自宅住所に郵送
- 帰国後に受け取り
- 旅行中は使えない
緊急カード発行サービス(一部のカード):
- アメリカン・エキスプレス: 海外主要都市で翌日発行可能
- ダイナースクラブ: 緊急カード発行対応
- 三井住友カード プラチナ: 海外緊急再発行サービス
費用:
- 通常: 10,000〜15,000円
- プラチナ以上: 無料の場合も
海外旅行前のお勧め:
- メインカード+予備カード最低2枚
- カード会社の海外緊急連絡先をメモ
- カード情報をクラウドに安全に保管(パスワード管理アプリ)
私自身、海外出張の際は必ず3枚以上のカードを分散して持ち歩きます。
一度、財布を盗まれましたが、ホテルの金庫に予備カードがあったため助かりました。
まとめ
私がこの業界で20年働いてきて、何千人ものお客様と接してきた中で、強く感じることがあります。
「不安を感じたらすぐ相談する」人ほど、トラブルを回避できている
「こんなことで電話していいのかな…」 「大したことないかもしれない…」
そう思って連絡を先延ばしにした方が、結果的に大きな被害に遭うケースを何度も見てきました。
逆に、「念のため確認したい」とすぐに連絡をくださる方は、たとえ杞憂だったとしても、安心を得られます。
また、本当に問題があった時も被害を最小限に抑えられています。
クレジットカードは本当に便利なツールです。
正しく使えば、あなたの生活を豊かにしてくれます。
でも、それ以上に大切なのは、あなた自身が守る意識を持つこと。
- カード情報を入力する時は慎重に
- 怪しいと感じたら立ち止まる
- 不安があればすぐに相談する
この3つを習慣にするだけで、セキュリティリスクは大幅に下がります。
あなたの状況に合った、安全で便利なカード選びを、心から応援しています。
何か困ったことがあれば、まずはカード裏面の電話番号へ。
そして、この記事があなたの不安を少しでも解消できたなら幸いです。



何か困りごとがあったら、遠慮せずすぐにカード会社に連絡してくださいね。